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刃物を持った相手に対して

 投稿者:主水メール  投稿日:2005年 3月12日(土)02時00分20秒
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そうですね、確かに学生さんが多いような印象は受けますね。某サイトは某サイトでやっているのでもう口出しはしませんが。

では、せむさんへアドバイス(私のような者で良ければ)させて頂きます。
「護身の為に何か一つ重点を置いて修練を積む技」についてですが、あえて言うならば、前蹴り、膝蹴り、肘打ち、掌底でしょうか(こういった意味の技なのでしょうか?)。

また、金的への膝蹴り・前蹴りや、肋骨・顔面等への肘打ち、鼻への掌底打ち等が有効技でもあると思います。生命がかかってくる状況下での護身に於いては、一指拳・貫手・熊手等による目突き等も考慮に入れなければなりませんが。このように、人体の急所に打撃を加えることが重要であると思います(誰でも出来る護身術講座を参照して下さい)。

しかしながら、私個人としましては超接近であれば自然と肘打ちや膝蹴り、間合いが取れていれば前蹴りが出ます(道場での組手等を除く実戦に於いては)。
やはり、護身術の技というものは「シンプル」で無くてはならず、複雑なものではいけないのでは、と思います。突然襲撃されて「自然」に出る技が本当に合った効果的な技なのではないでしょうか。

関節技・寝技等についてですが、水心流道場でも護身術として実践訓練は積みます。しかし、実際の場(犯罪現場)に於いて、使用できるものは確実に少ないのでは、と感じます。
中でも後部からの「チョークスリーパー」、前部からの「ギロチンチョーク」と呼ばれるものは、相手を「拘束」するのに持ってこいの技ではないか、と思います。私自身も使用した経験はありますが、それは暴れる泥酔者を取り押さえたりする程度であり、「シラフ(酔っていない)」の狡猾な襲撃者に対しては、やはり打撃で制してから関節技・絞め技等で取り押さえる方が無難であるでしょう。

しかしながら、実際は犯罪者を取り押さえるリスクを負う必要は全く無く、打撃を加えてからの回避・逃亡が出来れば問題無いのではないでしょうか。また、相手が複数の場合は当然、寝技・関節技等は意味をなしません。

ここでは護身体術のみを強調しましたが、真に問われるものとは「事前警戒・察知・防御(回避)」であるのは言うまでもありませんが。

そして次に、せむさんの質問「ナイフ~包丁程度の長さの刃物を持った犯罪者と対峙せざるをえなくなった場合に、一番気をつけなければならない点」についてです。

それはやはり「間合い」ではないでしょうか。相手の状況にもよりますが、基本的に麻薬常習者・泥酔者・精神異常者に関してはちょっとやそっとの打撃技や関節技等は効きません。よって相手がそういった人間でかつ刃物を持っていた場合、始めに絶対必要なのは間合いを十分とることです。これが出来なければ、相手は殴られようが蹴られようが骨折しようがただ刺しにくる可能性は大です。
「俊敏な動き」で瞬時に間合いを取れないのであれば、そのまま退避した方が得策でしょう。

間合いを取った後は周囲から武器になるようなものを素早くピックアップし、それを牽制に使用します。機を見て相手の刃物を持っている手及び手首等をそれで叩き、刃物を落します。当然、これには「俊敏な動き」が必要ですから、日頃の訓練は必須です。相手以上の動きが出来なければ刺されてしまいますから、足は絶対に止めてはいけません。

「一般的には、遠距離なら前蹴り、近距離なら刃物を持っている方の手首を掴んで刃が自分に向かないように密着してヒザなどで攻撃、というのがセオリーであったように記憶しているのですが~せむさん~」

そうですね。遠距離の前蹴りは有効です。 襲撃者に襲われた際に武器になるようなものを持つこと(もしくは持っていなければ)が出来なければ、「素手での戦い」となります。やはり間合いを瞬時にとって動きつつも前蹴りで相手の刃物を持った手及び手首を蹴り、刃物を落とすようにします。

しかし、ここで重要なのは、左構えであれば(左前)左足による素早い前蹴り、右構えであればその逆、とした方が効果的です。なぜならば、効き足を点として動いた方が身体のバランスを保つことが出来、襲撃者に一気に畳み込まれる(突っ込まれる)危険性が回避できるからです(実際に動いてみると分かります)。そして、襲撃者の周囲を回りつつ(間合いを保ちつつ)、相手のスタミナ・注意力の薄れるのを待ち、機を見て相手の刃物を蹴り落とします。そのまま襲撃者を拘束する場合は、蹴り落とした後、一気にタックルをし顔面を中心に打撃を加え拘束します。

近距離の場合は相手の手首間接(刃物を持った)を「腕・脇」で極め、同時に掌底、その後、髪・頭等掴みながら(引き込んで)同時に金的・鳩尾・顔面へと膝蹴りを入れます。

せむさんのおしゃった「襲撃者の手首を掴む」、に関してですが、刃物を持った相手に対する関節技として私達もそういった訓練はします。それは複雑な体の動きを訓練する、という理由ですが。

しかしながら、「掴む」という行為は対刃物戦に於いては非常に危険な行為ではないかと感じます。
以前、ある夫婦喧嘩の場にて、柔道の有段者であった男性が、妻に包丁を突きつけられ、咄嗟に「掴んでしまった」所、包丁の刃の部分を握ってしまい指を落とした、という事件がありました。掴む、のであれば一気に相手の間接を極めた方が良いかもしれません。当然状況にもよりけりですが。


ただでさえ、刃物との戦いには危険がつきまといます。よって間合い、退避通路(どのように逃げるか)は重要事項です。特に「間合い」は生死に繋がることが多々あります。不審者に襲われる最初の段階で生死が決まっている場合が多いのですから。

どうでしょうか、参考になったでしょうか?ご意見等お聞かせ頂ければ幸いです。合掌

http://www.geocities.jp/suishin_ryu/

 
 
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